南国風の庭や、リゾートをイメージした場所に欠かせない樹木・ヤシ。ヤシの木には非常に多くの種類があるのですが、際限なく伸びる大きなものから観葉植物として好まれる小型なものまで、日本では全てをひっくるめて「ヤシの木」と呼んでいます。
庭に植える造園向きのヤシの木の中から、代表的なものをいくつかご紹介します。
・ココスヤシ
比較的耐寒性があり、国内で多く使用されているヤシの木です。縦横比のバランスが良く、お庭にも取り入れやすい木です。
・ワシントンヤシ
成長すると高さが15メートル以上になるため、一般住宅よりもショッピングモールや観光地で使用されることの多いヤシの木です。
・シュロ
ヤシ科の樹木で、寒さだけでなく湿度の高い土地でも育つため日本の広い地域で用いられています。九州南部や沖縄では自生しているものも。育てやすいため、初心者にもおすすめの種類です。
イメージするリゾート地があるのであれば、その近辺で自生するヤシの木を選ぶのも理想のお庭づくりには有効です。ヤシの木選びも楽しんでくださいね。
ヤシの木を植えるときは、植えた直後だけでなく5年・10年・15年…と長い目で見た時にどんなお庭を演出したいか想定しておくことが大切です。目立つように大きく育てたい、コンパクトに楽しみたいなど、生育に必要なお手入れのお手伝いもどうぞ当社にお任せください。